お留守番の楽しみ方
第八話
乱馬はついに3人を連れて外出した。
だが、ただの外出ではもちろんない。
かすみは全裸の上に冬物のコートだけ。
なびきとあかねは、薄手のトレーナーとスカートのみで、下着は無しといういでたち。
しかも乱馬は意地悪くトレーナーは少し小さめのサイズを着させたため、
体のラインはおろか、バストのラインも浮き出てしまう一枚だった。
スカートはもちろんミニ。
風でも吹こうものなら、一気にめくれ、
あかねとなびきの下半身は丸出しになってしまう。
そんな、誰かに見つかるかもしれない、危険極まりない外出だ。
近所の人にこのプレーが見つかってしまえば、
<変態露出狂天道三姉妹>の噂で持ちきりになるだろう。
外をゾロゾロと歩く四人。
乱馬はニヤニヤしているが、あかねたちは気が気でならない。
[だ、誰かにこの姿を知られたらどうしよう・・・。]
あかねはオロオロとしているが、
[何言ってるのよ?一番あんたが乗り気のくせに?]
[あんた絶対に変な性癖あるよ、あたしの見立てでは。]
なびきがあかねをからかう。
そして乱馬は意地悪く3人の乳首を通行人がいない隙を見て刺激し、乳首を勃起させた。
すると、なびきとあかねのトレーナーの上からは、
くっきりと乳首のシルエットが浮かび上がってくるではないか!
[いやん!]
思わず悲鳴をあげるあかねとなびき。
それを見て喜ぶ乱馬。
“”“えええ???”“”
道行く男たちの何人かがあかねとなびきの乳首のシルエットに気づき、足を止め振り返る。
だが二人は恥ずかしさをこらえ、平静を装い歩くのだ。
“”“”あああ、見られてる、あたし、見られてるんだわ“”“
あかねの顔が紅潮してきたのが乱馬たちにもわかった。
そしてあかねは乱馬になにやら耳打ちした。
[ははははは!]
[そんなに?]
乱馬は大きな声で笑い始めた。
なびきも目ざとく発見!
[あかね・・・垂れてるよ・・・お汁が・・・・。]
あかねは乱馬にこう耳打ちしたのだ。
[乱馬あのね、見られた事であたし、体がジンジンと熱くなるのがわかるの。]
[でね、・・・その、濡れて困ってるの。]
なびきの見つけたお汁は、あかねの愛液が大量に溢れ出し、
太ももを伝い下に垂れ始めてきてしまった物だ。
下着を穿いていないので、あかねの愛液はストレートに、
さえぎるものもなく、容赦なく太ももへと流れていったのだ。
[やだ、もう!]
あかねはさらに顔を赤くして恥ずかしそうにしていたが、
とてもこの“半露出プレー”に満足したのは言うまでもない。
[よし、ちょっと休憩するか?]
乱馬は近くのファミレスでお茶する事にした。
[いらっしゃいませ・・・。]
オーダーを取りにきたウエイトレスが、
3人の様子が少し変なのに気づき、
“こいつら変態か、AV関係の人たちか?”
とでも思ったのだろう。
思い切り怪訝な表情をした。
だが、それも無理からぬ事。
一人は店内に入ってもなぜかコートを脱がず、
後の二人はあからさまにバストの形とトップがくっきりとトレーナーに浮き出ているのだから。
ウエイトレスの疑惑の視線に耐えるあかねたち。
[・・・・・ご注文は以上でよろしいですか?]
それでもウエイトレスは事務的にオーダーを取ると消えていった。
[ひひひ!]
[見たかよ?今のウエイトレスの顔?]
[えらく厳しい視線を俺たちに送ってたよな?]
[もう!乱馬ったら。]
[ばれたらあたしたちこの辺歩けなくなるわよ?]
あかねは乱馬の言葉に少し怒ってみたが、
[あら?それならそれでもいいじゃない?]
[そうしたら4人でどこかお部屋でも借りて暮らしましょう。]
かすみは神経が図太いのか、それともポジティブなのか?
全然動じる気配はない。
なびきも・・・。
[あ、お姉ちゃんそれいいね!]
[お父さんたち帰ってきたら、今日のようにおおっぴらにHできなくなるもんね。]
なんていう始末。
[そうなのよね・・・・・。]
[お父さんたち帰ってくると、今まで通りに生活しないといけないのよね・・・。]
[乱馬君とHする事も難しくなるのよね・・・。]
かすみは露出が見つかる事より、
早雲と玄馬が帰ってきた後の事を心配していた。
二人が帰ってくると、みんなでおおっぴらにHをする事は不可能になるし、
許婚のあかねはともかく、なびき、かすみにとっては大きな問題でもあった。
“”“3人で乱馬を共有する”“”という前提の肉体関係なのだから。
[あ、あたしだって、お父さんたちがいる時にHなんてしないわよ。]
[だからお姉ちゃんたちと条件は一緒。]
あかねも父がいる時にはさすがにHをする気にはなれない。
そこで・・・。
[じゃあこうしよう。]
[さっきかすみさんが言ったように、]
[みんなでお金を出し合って、どこかに“”“ヤリ部屋”“”を借りないか?]
[そうすれば、誰にも気兼ねなくHできるぜ?]
マタマタ乱馬の爆弾暴走発言!
[そうしましょう!]
[あたしそれなりに貯金あるし、これからは週に3日位アルバイトするわ。]
かすみは乱馬発言にノリノリ。
[それいいわね、あたしもバイトするわ。]
なびきも同意し、
[でもお父さんがなんて言うかしら?]
一人あかねは慎重な態度を取ったが、
[平気だよ、あかね。]
[社会勉強だとかなんだとか適当に理由つければいいじゃんか?]
[それに“”“半年〜1年後”“”の事も考えておかないとね?]
[これだけ危険日に中出しHしたんだもん、妊娠は避けられないよ、あたしたち。]
[半年くらい経って、三人揃ってお腹大きくなったらさ、]
[お父さん腰抜かして驚くと思うよ?]
[そうなったら最悪みんなお父さんに勘当されて、路頭に迷ったら洒落んなんないよ。]
[家賃だけでなく、出産費用も稼ぐくらいの気持ちじゃないとダメさ。]
[ま、天道家の後継ぎができるんだから、追い出されはしないと思うけどね。]
さすがはリアリストのなびき。
先の事まで考えていた。
[それもそうね・・・・。]
[“”“3人の赤ちゃんのお父さん”“”にも頑張ってもらわないとね?]
[“”“下の方”“”ばかりじゃなく。]
あかねもその考えに同意した。
乱馬に釘をさしながら。
[わかってるよ、そんな事は。]
[俺は無責任な男じゃないぜ?]
[きっちりみんな幸せにしてやるぜ!]
乱馬は大風呂敷を広げまくる。
[乱馬君・・・素敵・・・。]
かすみはもう乱馬にメロメロ。
そしてまた乱馬の悪戯が始まった。
[お待たせしました。]
注文したドリンクをウエイトレスが運んできた。
テーブルには乱馬とあかね向かいにかすみ、なびきの順で座っていたのだが、
その瞬間。
[・・・ん・・あ!]
かすみが思わず声を漏らした。
[あの、何か?]
ウエイトレスは不思議そうな顔をしたが、
[ああ、すいません、この人ちょっと風邪気味でして。]
乱馬がマタマタにやりと笑いウエイトレスに説明した。
乱馬は靴を脱ぎ、片足で向かいに座るかすみの太もも付近を刺激していたのだ。
かすみは気持ちよさから思わず声をあげてしまった。
さらに乱馬は横に座ったあかねのミニスカートの中へとさり気なく手を忍ばし、
何も穿いていない下半身をいじりはじめた。
片方の手では涼しそうにドリンクを飲みながら、
そしてもう片方の手ではあかねのクリトリスをもてあそび始めた。
皮を剥いたり戻したり、チョロチョロと指で刺激しまくった。
半露出プレーですでにグチュグチュに濡れていたあかねのアソコは、
充血したクリトリスをいじられた事によりさらに愛液が溢れ始め、
スカートを汚すほどになってしまっていた。
電流が流れるほどの快感にあかねは涙ぐむ始末。
そして辛抱たまらずあかねは乱馬にこう耳打ちした。
“”“[乱馬・・・もう我慢できないの、オチンチン欲しい。]”“”
すると乱馬は、
[そうこなくっちゃ。]
[ちょっとトイレ行ってきます。]
乱馬はあかねと二人でいそいそとトイレへと向かった。
もしかしてトイレで二人は・・・・・。
続く