お留守番の楽しみ方
第二話
そして野球拳は幕を開けた。
まず乱馬と相対するのはなびきからだ。
[や〜きゅう〜す〜るなら、こういう具合にしやしゃんせ、]
[アウト!セーフ!よよいのよい!]
勝負は始まった。
[やった、勝った。]
まずはなびきが勝った。
乱馬は上に着ていた物を一枚脱ぎ、おちょこの酒を口に含んだ。
その後もなぜか乱馬は負け続け、あっという間にパンツ一枚にされてしまった。
一方のなびきは着ていたトレーナーを脱いだだけで無傷に近い。
だが、お互い家の中にいたという事で、
着ている枚数が少なかった事が乱馬へと味方する。
なびきは残りブラ、パンティー、スカート。
この3枚だけだった。
靴下もストッキングも履いていない。
“うおおおお!”
“なびきの生乳みてぇぇぇ!”
乱馬は烈火の如く燃えていた。
パンツ一枚の姿で。
[なんだ、つまんないの、乱馬君弱くて。]
なびきは後一枚の乱馬を見下すように言った。
だが乱馬の執念がここから炸裂する!
[よよいのよい!]
[・・・・・アレ?負けちゃった。]
[よし、よし、脱げ、なぁびきぃぃぃぃぃぃ!]
[うぉぉぉぉぉぉ!!!]
なんと乱馬は瀬戸際から三連勝!
なびきを全裸にするのに成功した!
乱馬は鼻息も荒く勝利の雄叫びだ。
[わかったわヨ、約束だから脱ぐわよ。]
なびきはあっさり最後の一枚まで脱ぎ捨てた。
大きなバストと、黒く茂ったあそこの毛を露出させて。
“うわおお、なびきの乳、予想以上にでけえ!”
“もみまくりてえええ!”
乱馬は性旬まっさかりの男の子。
“”“”見てるだけでは満足なんぞ出来るわけがない。“”“”
チンポはギンギンにそそり立ち、精子の放出先を見据えていた。
もちろんティッシュの中なんて味気ない場所ではなく、
温かい蜜壷の奥の奥へと放出したいと願うのは言うまでもない。
[あれれ?人の事を散々コケにしておいて、最後は丸裸じゃねえか?]
乱馬は真っ裸にされたなびきをおちょくるように笑った。
[さて、次は誰かな?]
“”“ビク!!!”“”
まさか自分の番が回ってくるなんて、かすみもあかねも予想していなかった。
だがここは、
[あたしがやるわ、乱馬君。]
長女のかすみが先に手を上げた。
“うおおおおお!かすみさんだぁぁぁぁ!”
“三姉妹の中で一番色気もあるし、綺麗な人だとずっと思ってたんだよな”
“この辺でも美人で知られてるらしいし”
“くぅぅぅ〜〜!せめてかすみさんのオッパイ見てみてぇ!”
乱馬はなびきの時以上に気合が入った。
自分は後一枚。
運良くかすみの生乳が拝めれば御の字だと思っていたのだが・・・。
かすみも運悪く薄着だった。
下着二枚にトレーナーとスカートのみ。
乱馬が4連勝すればいいのだ!
まずは一勝負目。
[よよいのよい!]
[あら?負けちゃったわ?]
少しかすみに焦りの色が出始めた。
そしてかすみは決まりどおりにトレーナーを脱いだ。
“うおお!でかい、これはでかいよ!”
“かすみさんて意外に巨乳だ〜!”
“ああ、どんな乳首してるのかなあ?”
“こうなったら死んでも負けられん!”
そして、乱馬の執念が実る時が来た!
[よよいのよい!]
[か、か、か、・・・・・勝ったぁぁぁぁぁ!]
[ついにかすみさんの生乳と生乳首にご対面だ!]
乱馬は雄叫びを上げた。
もう自分の欲望や妄想も脳内を飛び出し、
自然と言葉になって表れるほど乱馬は興奮しまくっていた。
[やっぱり、脱がないとダメ?]
かすみはもじもじして脱ぐのをためらっているが、
[かすみさんはみんなで決めたルールを破るんですか?]
[僕は悲しいな。]
乱馬はかすみの生真面目な部分を刺激した。
もちろん裏には下心とエロ心が満載であるが。
[・・・わかったわ。約束だから仕方ないわよね。]
かすみは観念したように、ブラのホックを外した。
[そーそーお姉ちゃん潔く行こうよ、なんたってあたしはもう全裸なんだからさ。]
すでに負けて全裸にされたなびきも援護射撃を送った。
“プルン・・・”
[おおおおお・・・・。]
乱馬はおもわずため息を漏らした。
かすみのバストは顔に似合わずとても大きく、それでいて垂れていなく、
つんと上を向いた美乳である。
乳首の色はこれまた敏感そうな薄いピンクの乳首が乱馬の視覚を刺激した。
[そんなにジロジロ見ないで、乱馬君。]
かすみはすぐに片手でその綺麗なバストを隠した。
“な〜に、あとひとつ勝てば、俺の勝ちだ”
“そうなればバストだけじゃなく、下の方も・・・”
さあ運命の勝負!
負けた方が全裸だ!
[よよいのよい!]
[・・・・・・・・・・・勝ったぁぁぁぁ!]
勝利宣言をしたのは乱馬だった。
[さ、さあ、下の方も脱いでもらいましょうか?]
もう乱馬は自分のスケベ心を全開に炸裂させ、かすみのパンティの前に正座して言った。
その時乱馬は見逃さなかった!
かすみのパンティのフロント部分に大きなシミが出来ていることを。
あのドリンクの効果でアソコが濡れ濡れ大洪水状態なのだ。
かすみの体は心とは裏腹に、全身がビンビンに敏感で、男の体を欲していたのだった。
[・・・わかったわ。]
かすみはあっさりと、最後の一枚を乱馬の目の前で脱ぎ始めた。
“スルル・・・”
[あ、かすみさん、なんか糸引いてますよ?]
乱馬ナイスチェック!
しっかりアソコからキラリと光る糸の筋を発見したのだ!
[・・・・もう、乱馬君、そんなに近寄って見ないで、お願いだから。]
かすみの手が止まった。
[お姉ちゃん往生際が悪いわよ?]
[負けたんだから、勝者の言う事を大人しく聞きな。]
[それにしてもすごい濡れてるわね?]
[お姉ちゃんって案外スゲベなのね?]
負けてヤケクソのなびきが姉を煽る。
かすみはなびきの一言で整理がついたのか、黙って最後の一枚を脱ぎ捨てた。
[ああ、やっぱり姉妹でもアソコの毛の生え方や、]
[おっぱいの大きさとかも違うんだなあ・・・。]
乱馬は余裕の表情で、なびきとかすみの裸を見比べて言った。
かすみは恥ずかしさから下を向いてしまった。
[乱馬君、触りたかったらあかねにも勝つことだね。]
[あかねに負けたら乱馬君にはまず、全裸で町内一周してもらうわ!]
なびきは乱馬が負けた時の条件をひとつ提示してきた。
それはなんと、全裸での町内一周。
そんな事した日には、次の日からこの界隈を歩く事は出来ない。
[おもしれえじゃねえか?]
[やってやるよ、町内一周。]
[ただし、負けたらだけどな。]
[その代わり・・・。]
[俺が勝ったら、親父たちが帰ってくるまで、]
[3人に“”“全裸でいろいろと奉仕してもらう”“”からな!]
乱馬もまた勝った時の具体的条件を提示した。
それは玄馬と早雲が帰ってくるまでの桃色の時間。
三姉妹をはべらせハーレム気分を満喫しようというものだ。
[はん、勝手から言いな、そんな事は。]
[あかね、絶対に勝つんだよ!]
なびきは最後の砦あかねにカツを入れた。
だが当のあかねはもうただ黙って固唾を飲みその光景を眺めているだけだった。
あかねにはこの光景が夢のように思えてきた。
あまりに現実を逸脱しているから。
[ちょっと、あかねちちゃん?]
心配になったかすみが声をかける。
[・・・・は!かすみお姉ちゃん、ごめんなさい。]
[あたし、がんばるわ、負けない、絶対に。]
あかねはかすみの言葉に我に帰り、乱馬への闘志を燃やした。
勝負はついに最終戦へと突入した。
乱馬が勝って三姉妹を自由にする事が出来るのか?
それともあかねが勝って、
乱馬は全裸で町内一周をしないといけなくなるのだろうか?
続く